職人が生み出した手作り結婚指輪の特徴

手作りされた結婚指輪を生み出しているのが、熟練の職人です。
「当たり前」という声も何処とからとなく聞こえてきそうですが、当たり前だからこそ案外気づかない部分もあります。
そこで職人の手作りによって生み出された結婚指輪はどういうものか、取り上げます。

職人の手作りで生み出された結婚指輪の特徴は、緻密さにあります。
分かりやすい例で言えば、「はさみ留め」の結婚指輪です。
はさみ留めとはリングの側面に切り込みを入れて、ダイヤを挟む方法です。
はさみ留めをするには、数ミクロ単位のズレは許されません。
ほんの少しでもズレてしまうと、ダイヤはずり落ちてしまうからです。
これぞ正に「職人技」です。

職人が手がけた結婚指輪は緻密でありながら、頑丈さも兼ね備えているのも特徴です。
緻密に手作りされた指輪は取り扱いが難しく、些細な衝撃でも傷がついてしまいます。
結婚指輪に傷がついてしまうと、笑い話では済まされません。
でも職人の手にかかると、どんな衝撃でも結婚指輪が傷つくことはありません。
そもそも結婚指輪は、日常的に身につけるものです。
結婚指輪が邪魔をして日常生活に支障が出てしまうと、何のための指輪なのか分からなくなります。
だからこそ職人は普段からでも気兼ねなく使えるように、結婚指輪を頑丈に作り上げているという訳です。

そして忘れてはならないのが、輝きです。
どんなに美しい結婚指輪であっても、経年により輝きが鈍ってしまいます。
こればかりはどうしようもなく、防ぎたくても防げるものではありません。
でも職人が手作りで仕上げた結婚指輪は、いつまで経っても輝き続けます。
大事に使うことが大前提となりますが、50年・100年経っても手にした当時の輝きを維持しています。

職人が手がけた手作りの結婚指輪と聞くと、値段がかなりかかるのではと思われるでしょう。
確かにものすごく値が張る結婚指輪があるのも事実ですが、手軽な値段で売られているものもあるので心配無用です。